NPO法人再生医療推進センター

再生医療相談室 回答ページ No.88


専門分野: 眼

Q: 角膜の再生医療について

 現在2歳8ヶ月になる娘がいます。ピーターズ奇形という先天性の目の病気で、角膜に白濁があります。産まれた頃角膜移植も考えましたが、成功率も低く拒絶反応を起こしてしまうといけないという医師の判断で経過観察ということにしました。現時点では0.1程度の視力です(正確な数値は出ていません)。産まれた頃に比べれば白濁は自然に多少薄くはなってきましたが、残念ながら障害は残るそうです。なんとかして娘の眼を治したいのです。再生医療で娘の眼を治すことはできないでしょうか?具体的にどちらの医療機関に相談したらよいのか教えていただけないでしょうか?ご回答お待ちしております。宜しくお願いいたします。

掲載日: 2006.8.30

A:

 現在わが国で角膜の再生医療に関して最も数多く臨床をおこなっているのは、関東では慶應義塾大学の坪田一男教授、関西では京都府立医科大学の木下茂教授だと思います。ご質問の方の病状がどの程度なのかがわかりませんので、一度実際に受診されてはいかがでしょうか?再生医療に限らず最も適した治療法を選択していただけると思います。
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