NPO法人再生医療推進センター

再生医療相談室 回答ページ No.214


専門分野: 歯周

Q: 歯の再生方法

 歯と骨はほぼ同じ成分で出来ているので、骨の補填材に使われる材料を虫歯などで歯が欠落した部分の補填材にはならないのでしょうか?歯には骨にある骨芽細胞や造骨細胞はないのでしょうか?またそういう研究論文や文献はないのでしょうか?

掲載日: 2008.11.24

A:

 「歯と骨はほぼ同じ成分で出来ている」とのことですが、硬組織という点では共通していますが、歯の構成要素には「エナメル質」「象牙質」「セメント質」「歯根膜」などがあり、一概に同じ成分からできているとはいえません。また、「骨の補填材に使われる材料を虫歯などで歯が欠落した部分に使用できるかどうか」とのご質問ですが、エナメル質が少量削られた部分に骨の補填剤を使用する方法を研究している施設はありますが、実際には臨床ではおこなわれていません。しかし、インプラント、とくに上顎のインプラントの際にハイドロキシアパタイトなどの骨補填剤を使用するのはごく一般的です。歯や歯周では、歯芽細胞という言葉は使わず、歯と歯周組織の原基を歯胚と呼んでいます。
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