NPO法人再生医療推進センター

再生医療相談室 回答ページ No.182


専門分野: 脳・神経・脊髄

Q: 腕神経叢麻痺の引抜ではないケースについて

 担当者様、宜しくお願いします。
過去に腕神経叢麻痺の引き抜きのケースについての質問はありましたが、私は19年前のオートバイ事故により、神経圧迫による腕神経叢麻痺と診断を受けました。
事故当初、肩甲骨、鎖骨、上腕の骨折により、血管移植、皮膚移植をしましたが、一度圧迫されてしまった神経は元に戻すことができず、リハビリを繰り返したものの、右腕及び手指に麻痺(拘縮)が残りました。
それでも引抜ではないことが幸いだったといわれ、当時右腕機能全廃といわれたものの、その後の生活の中で徐々に動かせるようになり、20年近くたつ今でも徐々に回復の兆しが見えるような気がします。
もし現在何らかの最新の治療法や技術があるのなら、是非また回復の可能性について診断を受けてみたいと思っております。
引抜ではない神経圧迫について再生の可能性と、拘縮してしまった手指(特に親指下の筋肉が落ちてしまったために握力がつかない)の機能再生についての可能性を教えて頂きたいと思います。
また、専門の病院など、紹介して頂けたら幸いです。
私は現在36歳、神奈川県在住です。どうぞ宜しくお願いします。

掲載日: 2006.9.9

A:

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