専門分野: 肺
Q: 肺の再生
1.現在72歳,20歳のとき肺結核で胸郭整形術で肋骨6本を切断,70歳で呼吸困難で肺結核後遺症と診断され在宅酸素を使用して生活している。 2.気管支拡張剤などの対症療法以外に積極的な治療はなされていない。リハビリテ−ションが主な療法である。 3.近い将来にダメージを受けた肺の機能を補うあるいは代換えすることができるだろうか。
掲載日: 2008.11.16
A:
肺の再生は現在動物実験段階で、臨床試験や実用化までにはまだ時間がかかると思われます。再生医療によって、肺を丸ごと代替するのは難しいと思われますが、機能を補うことができる可能性は十分にあると思われます。
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