専門分野: 骨・軟骨
Q: 足の骨について
はじめまして。 自分の足のことについてこちらの掲示板で相談させていただきたいと思い、投稿させていただきます。質問させていただくにあたり、これまでの経緯をお伝えします。
<経緯> 骨肉腫により、右足大腿骨〜膝にかけ、人工関節置換術を受ける(10年前)
<現状> 上部大腿骨(残っている部分)と、人工関節との継ぎ目部でゆるみが発生し、痛みあり。主治医によると入れ替え術の必要あり。
手術内容は、股関節〜膝関節にかけ、人工関節置換術実施予定。
<不安点> この手術による、寿命の心配。 特に股関節部の人工骨−自骨間の磨耗による、寿命の心配およびそのときの切断の可能性。
<質問内容> あくまで素人意見として、質問します。ご了承ください。 (1)再生医学を活用し、股関節人工関節置換術を受けずに済ませる方法はあるか?
(2)股関節人工関節置換術を受けたとして、股関節の自骨部を磨耗させずに、半永久的に耐久させることができるか?(50年以上を目安に)
以上、よろしくお願いいたします。
掲載日: 2006.8.30
A:
現在、軟骨の再生医療が実際に応用されているのは、膝関節のみで、股関節に関してはおこなわれていません。したがって、股関節人工関節置換術が最善の方法であれば、受けられるべきと考えます。
(2)直接再生医学とは関連がありませんので、整形外科の主治医にお聞きください。
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