NPO法人再生医療推進センター

再生医療相談室 回答ページ No.520


専門分野:皮膚・毛髪

Q: 硬くなった皮膚の再生について。

昨年の冬から夏まで約7ヶ月ほどアイプチを目頭付近にだけ使用していたら、瞼の皮膚が硬くなってしまいました。 硬くなってから半年間、一切アイメイクはしていませんが、今だに皮膚に硬さがあります。 私は元々二重なので、二重にかぶさる皮膚が硬くて瞬きする度に違和感があり、辛いです。 3ヶ月ほど前から皮膚科に通い、プレドニン眼軟膏を数週間使い、現在はプロペトで保湿をし、十味敗毒湯という漢方薬を飲んでいるのですが、この硬くなった皮膚は元の柔らかさに戻ってくれるのでしょうか? 最も硬かったときに出血や破皮はありませんでした。 現在も見た目は荒れてる感じはないのですが、皮膚が分厚い感じがします。 元の皮膚の柔らかさまで回復することは無理なのでしょうか? アイプチはもう二度としません。 アイメイクも今後する気はないのですが。。 このまま皮膚が分厚く硬さがあるままだとしたらどうしようと毎日不安です。

掲載日: 2014.3.19

A:

皮膚科で治療を受けておられるようですので、このご質問をそのまま担当の医師に尋ねて頂くのが良いと思います。  推察ですが、「アイプチ」の使用によりひふに慢性の炎症が起きた結果ではないかと思います。そうであれば、適切な治療と時間の経過によって、炎症の結果起こった皮膚の浮腫や線維化が解消していくことが期待できます。7ヶ月かかって起こった結果ですから、治るのにも7ヶ月あるいはもっと長期間かかるかもしれませんが、希望は失わないように御願いします。
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