項 目 | 内 容 |
---|---|
専門分野 | 皮膚・毛髪 |
質問タイトル | 爪の再生について |
質問内容 |
4ヶ月前に左足の人差し指の爪は皮膚の下からすぽっと抜ける様な感じで剥がれてしまって、小指の爪は付け根からべりっと剥がれました。 どちらもさほど痛くはなく、次の日にはバンドエイドを貼れば普通に歩ける程度でした。なので、病院にいく程ではないかなと結局行きませんでした。今はどちらも皮膚が硬くなったものが爪の代わりにあります。小指の方はその付け根が赤茶色ぽい色になってしまっています。もう新しい爪ははえてこないのでしょうか?小指が赤茶色なのは大丈夫なのでしょうか? |
掲載日 | 2020年06月19日 |
回 答 |
4ヶ月前に爪が剥がれたとのことですから、通常の経過であれば、再生した爪(爪の根元から新しい爪が少しずつ生えてきます)ができていても良い頃かと思います。「皮膚が硬くなったもの」が実は再生してきた爪の様にも思います。また、小指の赤茶色の部分は、爪が再生する時に少し出血があったのかもしれません。 気になるのは、どうして爪が剥げたかです。特に外傷などによらないのであれば、歩行時などに強い力が爪にかかって、そのために爪が剥離したことも考えられます。その様な状態が常時続く様であれば、正常な爪の再生も起こりにくい可能性があります。また、年齢や体質などによっては再生しにくい場合もあるかもしれません。 気になる様であれば、一度、皮膚科か外科(医療施設によって受け持ちが異なる場合があります)で診てもらうことをお勧めします。 |
プライバシーポリシー
再生医療推進センターは再生医学、再生医療の実用化を通して社会への貢献を目指す非営利活動法人です。
Copyright © NPO法人再生医療推進センター All rights reserved.