NPO法人再生医療推進センター

再生医療相談室 回答ページ No.622


専門分野:耳・鼻・咽頭

アメリカの再生医療

私はサイトメガロウイルス感染による感音性難聴があります。 現在、大学1年生で政治学を学んでいますが、医学部のある学校への再受験を考えています。 その選択肢として日本だけでなくアメリカの医学大学院(アメリカには大学の医学部はないため)の受験も視野に入れています。 再生医療などを通して感音性難聴の回復が出来ないかを研究したいと思っています。 しかし、日本の大学もアメリカの大学もその研究が盛んなところがどこかはよく分からないです。おそらく日本だと東大、京大、慶應などだと思いますが、 そのためもしご存知でしたら教えて頂けないでしょうか?一助を頂ければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。


掲載日: 2018.04.03

A:

 感音性難聴の再生医療では、京都大学の耳鼻科が、IGF-1を用いた治療などを研究しています。今のところ、音を感じる有毛細胞を保存・再生させて、難聴の進行を防止したり、少しでも良くできないか、という状況かと存じます。アメリカの研究体制については、申し訳ありませんが、よく分かりません。関連する文献を色々と読んでいただき、一番進んでいそうな研究室を探すというのが一つのやり方かと存じます。


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