NPO法人再生医療推進センター

再生医療用語集


あ か さ た な は ま や ら わ
あ い う え お
  1. iPS-NKT細胞(あいぴーえすえぬけーてぃーさいぼう):iPS細胞からNKT細胞(リンパ球の一種で、がんに対して強い攻撃力を有しますが、人の血液中に0.01%程度)を分化、作製した細胞です。(再生医療トピックスNo.96再生医療トピックスNo.114
  2. アクチビン(activin)(あくちびん):当初、卵胞刺激ホルモン(FSH) を促進する因子として同定され,FSHの合成と分泌や月経周期の調節などの役割を持ったペプチド。中胚葉誘導を含め様々な生命現象に関わるとされています。(再生医療トピックスNo.85
  3. iPS細胞(induced pluripotent stem cells)(あいぴーえすさいぼう):人工多能性幹細胞):皮膚などの体細胞に4遺伝子(Oct3/4・Sox2・Klf4・c-Myc)を導入して,色々な種類の細胞に分化でき,分裂してもその機能を維持できる自己複製能を持つ細胞として山中伸弥京大教授の率いるグループが2006年作成に成功した。iPS細胞と表記されるが,iが小文字になっているのは山中教授がアップルの「iPod」の様に普及して欲しいと名付けたと言われる。(再生医療トピックスNo.106
  4. アデノ随伴ウイルス(あでのずいはんういるす):増殖及び非増殖のいずれの細胞にも遺伝子導入が可能です。アデノウイルスベクターやレトロウイルスベクターと比較して、免疫原性が低く、動物個体への遺伝子導入にも適しています。また、非病原性ウイルスであるため、安全で取扱いの容易なウイルスベクターとして広く使用されています。(再生医療トピックスNo.84再生医療トピックスNo.95再生医療トピックスNo.98
  5. アデュカヌマブ(あでゅかぬまぶ):アルツハイマー病の治療薬候補として開発されたモノクローナル抗体です。軽度認知障害および軽度のアルツハイマー病患者さんの臨床試験データに基づき、アデュカヌマブは、疾患の原因となる病態生理に作用し、認知機能の低下を抑制することが期待されます。(再生医療トピックスNo.102
  6. アポトーシス(apoptosis)(あぽとーしす):多細胞生物の細胞で増殖制御機構として管理・調節された能動的な細胞死のことです。(再生医療トピックスNo.56
  7. アミロイド仮説(あみろいどかせつ):1991年にJohn Hardy博士とDavid Allsop博士が、細胞外アミロイド沈着がアルツハイマー病の原因であるという仮説を提唱しました。(再生医療トピックスNo.102
  8. アミロイドβ(あみろいどべーたー):アルツハイマー病患者さんの脳に見られるアミロイド斑の主成分でアルツハイマー病の病理像を特徴付ける分子です。病理学的に同物質が脳内特に細胞外に沈着していることをもって、アルツハイマー病と診断されています。細胞の膜タンパクであるアミロイド前駆体タンパク質が2つの酵素(βセクレターゼ、γセクレターゼ)によって切断を受けて産生される40~32,43のアミノ酸からなるペプチドです。アミノ酸が50個未満結合したものをペプチドと呼び、それ以上はたんぱく質と呼ばれます。(再生医療トピックスNo.86再生医療トピックスNo.102
  9. アルツハイマー型認知症(あるつはいまーがたにんちしょう):認知症の約60%を占めるとされています。脳にアミロイドβというたんぱく質の一種が蓄積し、その影響で脳の神経細胞が障害を受けます。アミロイドβたんぱく質が蓄積する過程で、脳内の正常なタウたんぱく質が変化し、神経細胞が死滅します。その結果、記憶を司る海馬が委縮し、記憶障害が起こります。その後、脳全体に委縮が進み、様々な症状が現れます。アミロイドβは、症状が現れる20年以上前から蓄積し始めるといわれています。(再生医療トピックスNo.86